2008.02.27 地獄の石打丸山スノーボードその2
前回からの続きです。
スノーボードを終えて、スキー場から宿泊場所まで徒歩で移動。
途中階段を登る場所があったんですが、その階段が雪で1m以上埋もれてて登れず。
他の道を探してたら軽く迷いました。
新潟の方では道が凍らないように水が地面から出ているんですが、普通の靴で歩いていたためビッショリ濡れて冷たかったです。
今回止まった場所はここの仮眠パックプラン。
大広間に数十人で雑魚寝なんですが、2500円で温泉入り放題。
安いので、よく利用しています。
ただ、この大広間、エアコン+床暖房をがんがんに使ってるのでやたら暑い。
毛布が1枚借りられるんですが、それすらいらずにTシャツだけで寝れるぐらいです。外は氷点下の世界なのに。
今回も、枕元に500mlのペットボトルを置いて寝たのですが、朝起きたら知らない間に全部飲んでました。
温泉も雪見の露天風呂は最高でした。
露天風呂から出ると、凍え死にそうでしたが。
そんなこんなで2日目です。
8時ごろに宿泊場所から出発。
相変わらず天気はよろしくないです。
スキー場へはこんな道を歩いていきます。
両サイドは2mぐらいの雪の壁。
ちなみに、この道は途中までしか雪かきしておらず、この正面の山をボード担いで越えました。
スキー場について、着替え早速ゲレンデへ。
しかし、強風のためリフトが止まっており、手前のコースしか滑ることが出来ません。
しょうがないので、そのコースで滑っていましたが、段々人が増えてきてリフト待ちが長蛇の列に。
リフトに乗るのに15分ぐらいかかりました。
どうも、隣のガーラスキー場が強風で営業中止になったため、こっちのスキー場に代替で送られてきているみたいです。
コースは1本しかやっていないのに、後から後からガーラスキー場から来ているので、列はどんどん長くなります。
そのうちに、列に並ぶのに耐えられなくなった人たちは徒歩で、山を登り始めました。
機能のスロイスさんたちみたいです(笑
並ぶのも嫌なので、自分たちも登っていきます。
リフト難民です。
しばらくすると、隣のリフトも動き出したためそちらのコースへ。
そちらのコースは、人もまだあまり滑ってなかったため、雪がふっかふかです。
ふっかふかのコースで楽しんでいたら、スロイスさんに悲劇が。
調子こいてかなりの速度を出して滑っていたスロイスさん。
ふと気が付くと、横からも結構な速度を出したボーダーが、近づいてきました。
既に距離も近くなっていたため、今から止まっても間に合うかどうか分かりません。
どうしようもないので、腰を落として転ぶような形で無理やり止まってみます。が、見事に衝突。
しかし、腰を落としたのが悪く、ぶつかった人がスロイスさんのボディーの上に落ちてきました。
人が落ちてきた瞬間『メキャッ!!』って音が。
ぶつかった直後は、やや痛かったですが、自分も相手も大丈夫そうなのでお互い謝ってそのまま滑ることに。
その後は3時ぐらいまで滑って終了。
早めに上がり、バスで越後湯沢駅へ。
駅へつくとなにやら騒がしい。
構内放送を聞くと、どうやら新幹線が止まっているみたいです。
何でも、熊谷-大宮間で架線にビニールが引っ掛かって居るとかなんとか。
とりあえず、ホームで停車していた新幹線に乗り込むことに。
運良く空いてる席を見つけてそこに座ります。
30分ほどして、架線のビニールが取れたらしく出発。
高崎駅まで順調に進みましたが、今度は高崎でまたもや止まってしまいます。
今度は、各駅間・駅のホームに列車がありすぎて動けなくなったとかなんとか。
高崎駅のホーム全てにも新幹線が止まってました。
ここでもまた30分以上とまって、大宮に着いたのは1時間以上送れてでした。
こっちに戻ってきて分かったんですが、日本海側だけでなく太平洋側も大荒れだったのですね。
会社近くの小屋がひっくり返っていました。
ちなみに昨日、『メキャッ!!』た場所が変に痛いので医者へ行ってみたら折れてました。
肋軟骨とかいう骨がやられたようです。
全治3週間。
医者の先生に「スノボ行ってもいいですか?」って聞いてみたら、笑いながら
「いいよ。ただしトドメ刺すけど」って言われました。
ごめんなさい。しばらくおとなしくしてます・・・。
今回泊まりでスノボに行ったのは、1月にスノボで腕を折った友人の復帰記念だったのですが、スロイスさんの骨折記念にもなりました。
風邪みたいに骨折も人に移るのですね(笑
2008.02.27 | スノーボード | Comments(2) | Trackback(0)
