2014.12.28 世界遺産の富岡製糸場に行ってきました
今日は群馬県富岡市の実家へ帰るついでに、世界遺産および国宝となった富岡製糸場に行ってきました。
富岡製糸場は子供の頃から一般公開で何度か入ったことがあったので個人的に新鮮味は無いのですが、世界遺産になったと言う事で話のネタに見学することに。
入場料金は大人500円(来年から値上がりするそうですが)。
年末の連休のためか人も多く、チケット購入に数分並んで入場。
まず目に入るのはアーチを持ったレンガ造りの「東繭倉庫」。
ここの1階部分ではパネル展示、シアター、体験コーナーなどがありましたが結構込んでいたのでパネルを流し見しながら通過。
祖父母の家が養蚕農家をやっていて忙しい時期には手伝ったりもしたので、パネルに書かれていた養蚕の工程などは今見ると結構懐かしかったり。
お次は奥へ進んで「西繭倉庫」。
長さは104m程あり、カメラに入りきらないほどの横幅。
ちなみに東繭倉庫も全く同じ大きさだそうです。
繭倉庫は近くで見るとこんな感じ。
途中には今年2月の大雪で倒壊してしまった「乾燥場」。
修復工事を行っているようですが調査に時間がかかっているらしく、いまだ崩れたままになっていました。
富岡製糸場のシンボル的な煙突。
富岡製糸場は昭和62年まで操業していたそうで、昭和5X年生まれの私は煙突から煙が出ていたのを見たことがあったりします。
今度は「繰糸所」。
繭玉から糸をつむぐ工程を行う場所。
メカメカしていて、そそられます。
こちらは日本政府に雇われていたフランス人女性工女が住んでいた建物。
そんなわけで富岡製糸場の見学は終了。
ツアーに参加しなければ、30分ほどで見終わってしまう感じでした。
ちなみにこちらは、富岡製糸場から下の鏑川を見下ろしたところ。
私の釣りはこの鏑川でのハヤ釣りから始まったので、いわばホームリバーです。
それと左端方向にある団地に子供の頃住んでいたので、子供の頃は毎日富岡製糸場を眺めていました。
そのため、富岡製糸場が世界遺産といわれてもいまいちピンとこなかったり(笑
2014.12.28 | 行ってきました | Comments(2) | Trackback(0)
