あけましておめでとうございます。
ブログを見て頂いている皆様および、ご一緒に釣行させてもらった方々、昨年は大変お世話になりました。
特に昨年末は色々とごたごたしてしまい、皆様大変申し訳ありませんでした。
こんなブログではございますが、本年も何卒よろしくお願いいたします。
さて、年末年始のお休みには毎年恒例のカワハギ釣りへと連れて行ってもらいました。
今までのカワハギ釣りの記事はこちら→海釣りのカテゴリー
行った場所は小田原の海。
過去ログを見ると2010~11年に行った以来なので小田原の海はかなり久しぶり
初日の12月30日は13時ごろに集合地点に集まり荷物の積み込みと食料品の買い出し。
一人1万1千円の会費を集めて、食料や釣具や燃料代やその他費用に使い切るシステム。
今回は私を含めて4人での3泊4日。
テントやらゴムボートやらを積むのでハイエース的なワゴンに荷物満載です。
行きは渋滞等も無くスムーズに行くかと思いましたが、最後の小田原厚木道路で車の炎上事故で通行止め。
この事故関連の渋滞と迂回に1時間ぐらいかかりましたが、なんとか明るいうちに小田原に到着。
途中の釣具店で餌のオキアミやイソメなどを購入。

海釣り専門の釣具店だと普段行く埼玉の釣具店とは商品が全く違うので新鮮です。
餌コーナーも充実しているので見ているだけでも楽しいです。
釣具を買った後はベースキャンプとなる某漁港へ到着。

ここは地元の漁港組合が管理している場所のようで、管理人さんに駐車料金を払えばキャンプもOKな場所。
直ぐ近くに水道やトイレ、自動販売機もあるので便利です。
本格的に暗くなる前に、3日間お世話になるテント張ります。

一通り基地を作ったところでバーベキュー

食べた後はやることが無いので堤防脇でちょっと夜釣り。

足場の良い堤防とはいえ怖いのでヘッドライトとライフジャケットを着用。
30分ほどルアーでやりますが釣れず。
周りには餌釣りやエギングの人も居ますが、釣れていない様子。
基地に戻りますがやることが無いので21時前に就寝・・・。

12月31日編
2日目の12月31日は6時半ごろにテントから這い出し、朝食を取ってから釣りの準備。

ボートをセッティングし、仕掛けを用意して8時ごろにイザ出航!!

タックルはお借りした手作りのカワハギ竿に適当なベイトリール。
仕掛けは3本針の胴突仕掛けで、餌はオキアミです。

ポイントは最初に水深50mエリアに行きますが反応が悪いため、徐々に浅い場所へと移動します。
水深35m付近でやっとカワハギが釣れだしますが、サイズが小さめ・・・。

11時ごろまでやって2人でこの釣果。

大きいカワハギは一緒に乗ったEさんの釣果。
私のは小さいカワハギが6匹でした。
お昼は釣りたてのカワハギを刺身にして肝和え。

しっかりした歯ごたえの刺身に絡む肝は最高に美味しいです!!
これを食べたいが為に寒い中カワハギ釣りをやりにきているといっても過言ではありません。
午後は風も強くなり潮の流れも止まったとの事でボートは出さず。
折角海に来ているのに昼寝をするのも何なので、ワームでロックフィッシュ狙い。
最初は昨晩も行った堤防周りを狙いますがノーバイト。

そこで今度はゴロタ石エリアへ。

長靴で行動できる範囲の浅い場所の岩の隙間を狙います。

何箇所も周りますがノーバイト。
少しあきらめかけた時に、ブルルンという反応の後に岩の隙間に引き込まれるライン。
とっさにアワセると小さいながらも初ロックフィッシュゲット。

カサゴかムラソイかどちらかわかりませんが・・・
釣れたのは3インチのゲーリーグラブのジグヘッドリグでした。
その後も似たように攻めますが釣れず。
潮が満ち始めてきたので取り残される前に早めに撤収。
この日の晩もやる事が無いので、そばを食べて早目の就寝。
1月1日編
元旦の1月1日は朝6時ごろに起床し、初日の出を拝みます。

この堤防はちょっとした初日の出スポットのようで、結構な人数が集まってます。
初日の出を拝んで、準備ができたら7時前にさっさと出航。

この日は朝のうちはアタリも多く、良いペースで釣れます。
時にはダブルのヒットも。

サイズも比較的大きめ。

しかし調子が良いのは潮の動く朝だけで、時間が立つとともに食いが渋くなります。
カワハギが釣れないのでイソメの投げ釣りをするも、釣れるのはベラばかり。
時折船の近くをウスバハギが回遊するのでそれを狙ったり。
近づいた際に仕掛けを落とすと高確率で食ってくるのですがバラシばかり。
8回食わせたものの全てバラシてしまいました。
この日の午前中の釣行は2人でこれだけ。
私のほうは20cmを越えるまあまあのサイズも混ざり10匹ほど。

この日のお昼はカワハギのアラ汁。
良い出汁が出て美味しいし、体も温まります。

午後はと言うと勿論ロックフィッシュ狙い。
昨日の釣りを生かして魚の居そうなところをドンドン撃って行きます。

すると小さいながらも早々にヒット!

さらにもう一匹ゲット。

この日は2匹ともサターンワームで。
合計で6バイト取れましたが、私の腕では2匹しか釣れず。
ロックフィッシュってそれなりの水深の岩陰でじっとしている魚かと思っていました、水深30cmぐらいの場所や、波が当って流れの速い場所でもバイトが有ったのでビックリしました。
この日の夜もやる事が無いので18時頃という普段では考えられない位の時間に寝て最終日に備えます。
1月2日編
最終日の1月2日も明るくなると同時に出船。

この日も朝型はアタリが連発しますが、時間が立つとともに食いが悪くなります。

10時前にはアタリが完全に無くなり、風も強くなってきたことから少し早めに終了。
最終日は2人でこの釣果。

私は8匹。
同船のEさんはウスバハギも2枚釣ってました。
私の方にもウスバハギが2回アタリましたが、案の定バラシ・・・。
3日間お世話になったゴムボートはこんなのです。

というわけで3日間のカワハギ釣りも終了~

14時ごろに小田原を出て、所々渋滞にはまったものの、15時ごろには浦和に到着。
Eさんの家でカワハギの肝軍艦巻きをご馳走になって、戦利品を分け合って解散。
今までのカワハギ釣行では魚を持ち帰らなかったのですが、折角なので数匹持ち帰り。
普段魚を捌かないので、慣れないながらも始めての3枚おろしに挑戦。

それなりに捌けたので、肝和えの刺身と、アラ汁にして美味しく頂きました。
今回の釣行について
暖冬のせいもありテント泊は比較的快適でしたが、海の方はまだ冬になりきってない様子。
他のボート釣り師さんは「水温が例年より4度も高い」「カワハギがこの時期居るべき場所に居ない」「暖かいせいかカワハギに肝が少ない」と話していました。
潮周りも中潮・小潮・小潮と良くなかったようですが、連日それなりに釣れて楽しめました。
-----以下来年のための自分用メモ-----
持ち物
・長靴、ライフジャケット、ボードウェア上下、ネックウォーマー、帽子、寝袋、
・インナー(多めに)、ズボンのインナー、スウェット、靴下(厚手のを2重に)、手袋(濡れるので2つ)、軍手
・タオル(汚れて良いやつも2枚ほど)、ティッシュ、飲み物、おやつ用の食べ物、ホッカイロ、酔い止め、洗顔ペーパー
・リップクリーム、ハンドクリーム、LEDライト(ペンライト、ヘッドライト)、耳栓、スマホバッテリー
※ホッカイロは足元、腹、背中に貼れ
靴下は2重に履け
2016.01.03
| 海釣り
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