2021.03.28 東谷山バックカントリースノーボード
今シーズンは本格的なバックカントリースノーボードとして、越後湯沢の東谷山にも挑戦しました。
きっかけは知り合いのスキーヤさんからのお誘いです。
いつもはかぐらスキー場でのなんちゃってバックカントリーだけなので、一歩ステップアップするためのいい機会なので連れて行ってもらうことに。
まずは貝掛温泉付近の駐車場で準備をして出発です。
国道沿いをしばらく行くと、国道を潜るトンネル。
バックカントリーツアーのサイトでよく見かける場所ですね。
そして橋を渡り
しばらく杉林の中を歩いてから本格的な登山開始。
途中休憩。
この日は晴天で景色は良いですが、少し歩くと汗びっしょり。
今回はスキーヤー2名、スプリットボード1名に、スノーシューの自分1名。
平地やちょっとした上りだとスキーヤー組に置いて行かれてしまいますが、斜度が有る場所は直登ができるスノーシューが有利。
今後本格的なバックカントリーやるなら、スノーシューとスプリットを使い分ける事が必要になりそうです。
そして登り始めて4時間ぐらいで、東谷山の頂上に到着。
かぐらスキー場、苗場スキー場、平標山などが見渡せます。
頂上ではお昼休憩。
お昼後はいよいよお楽しみの滑走タイム。
こんなエリアからドロップ
こんなところを滑って
最後は沢筋を抜けて貝掛温泉にゴール。
晴れでしたが上部はまだふかふかで楽しめ、後半の沢筋もしっかり走る雪で楽しめました。
日付は変わって翌週です。
前回の東谷山は移動も着替えも知り合いのスキーヤーさんの車任せでした。
しかし普段の我々は公共交通機関の民なので、それらをクリアしなくてはいけません。
そこで、今回は路線バスを駆使して、東谷山のバックカントリーに挑戦しました。
まずはスタート地点を田代ステーションに設定。
そこから二居峠から東谷山に登るルートでのアタックです。
民宿街を歩いて二居峠の入り口まで来て、ここからハイクアップ開始。
30分ほど登って、二居峠の東屋へ。
ここからは稜線沿いにひたすら登ります。
雪庇があり見た目は良いのですが、どこで崩落するかわからないので慎重に歩きます。
しばらく歩いて送電線の鉄塔。
ここからは斜度や雪庇の幅や隠れクラック、雪が崩れていたりとちょいちょい危ない場面も。
途中雨や寒さにやられる場面もありましたが何とか登頂。
寒さとバスの時間が迫っていることから、登頂直後すぐに滑走開始。
最後の沢を渡る橋に程よく雪が積もり、怖い場面もありましたが何とかバスの時間に間に合いセーフ。
路線バスに乗り込み、田代ステーションまで無事に到達することができました。
とりあえず、路線バスでも無理なく東谷山に登れることが分かったので、来シーズンも何度か遊びに来たいと思います。
2021.03.28 | スノーボード | Comments(0) | Trackback(0)
